まつげは思っている以上にダメージを受けている!
最近流行っているマツエクをはじめ、マスカラ、つけまつげ、ビューラーなど、まつげは私たちが思っている以上にダメージを受けています。
よく考えてみたら普段、何気なくまつげをカールして上にあげているだけと思っていたビューラーですら、根元から力いっぱい挟んで押し上げていませんか?
これは、まつげにとって大きな負担になっています。
まつげに栄養を与えるまつげ美容液!
まつげ美容液には、様々なタイプのものがあり、含まれている成分もそれぞれ違います。
どの様なまつげにしたいのかを考えて選びましょう。
また、すぐに効果が期待できるものではないので継続して使ってみる必要があります。
そして、効果には個人差があります。
敏感肌の人は、成分に負ける恐れがありますので、初めて使用する場合は、必ずパッチテストをすることをおすすめします。
質問!マツエク中でもまつげ美容液は使える?
マツエク中でも、まつげ美容液を使っても大丈夫なのか心配ですよね。
せっかく付けたマツエクがまつげ美容液で取れてしまったら、元も子もないですよね。
まつげ美容液によっては、マツエク専用の接着剤(グルー)をはがしてしまう成分が入っていることもあります。
マツエクにも使える商品のパッケージには「マツエクOK」と書かれています。
しかし、〇〇というマツエク専用接着剤(グルー)を使用したマツエクのみ対応という注意書きがある場合は、マツエクを施術したサロンに問い合わせてから使用しましょう。
まつげ美容液の選び方!
まつげ美容液は、多種多様です。
あなたがどんなまつげになりたいのか、それに合わせた成分が含まれたまつげ美容液を選びましょう。
成分で選ぶ
①ダメージ補修
マツエクやマスカラ、日々のメイクで傷んでしまったと感じたまつげには、ダメージ補修の成分が含まれたものが良いでしょう。
・パンテノール
毛母細胞に作用して新陳代謝を高めてくれます。
新陳代謝によってまつげの成長が促されます。
ビタミンB群の一種で保湿やダメージの修復効果も期待できます。
・ケラチン
まつげの主成分です。
傷んだ毛を修復して、ハリやコシを与えてくれます。
加水分解シルク(シルクアミノ酸)・・・傷んだまつげを補修し、保湿・皮膜形成効果も期待できます。
・オタネニンジン恨エキス
オタネニンジンは、古くから使われていて漢方薬の生薬として知られています。
まぶたの血行促進、毛母細胞での新陳代謝を高める効果が期待できます。
脱毛の予防とまつげの生え変わりをサポートします。
②自まつげ育毛
まつげの量が少なくて悩んでいて、増やしたいと思ったら、育毛成分の入っているまつげ美容液がいいでしょう。
・デクロロ、ジヒドロキシ、ジフルオロ、エチルクロプロスタノールアミドなど
まつげを伸ばす効果が期待できます。
・キャピシル
細胞を修復することで発毛させる効果が期待できます。
③濃く太くしたい
まつげが細いからといってマスカラを重ね付けすると、余計な負担がまつげにかかります。
自まつげを濃く太くしたいという人は、まつげ自体を健康にして強くするのがおすすめです。
・オタネニンジン根エキス
まぶたの血行促進、毛母細胞での新陳代謝を高める効果が期待できます。
脱毛の予防とまつげの生え変わりをサポートします。
・ビオチノイルトリペプチド-1
まつげにハリヤコシを与える効果が期待できます。
・海藻エキス
成長ホルモンの分泌を促進し、保湿することでまつげを強くする効果が期待できます。
形状で選ぶ
まつげ美容液には、形状が主に3種類あります。
自分に合った塗りやすいタイプのものを選ぶと良いでしょう。
①ブラシタイプ
マスカラと同じようなブラシのタイプです。
使い方は、マスカラと同じなので初めての人にはおすすめです。
しかし、マツエクを付けている場合は、毛に絡まって抜けてしまうかもしれません。
その場合、取り扱いに注意が必要です。
②チップタイプ
チップタイプは、別名をフロッキータイプと呼ばれています。
グロスなどで使われているタイプで、先端に柔らかいチップが付いているものになります。
素材が柔らかいので、まつげに負担をかける心配がなく、初めての人でも塗りやすくなっています。
③筆タイプ
先端が細い筆になっています。
生え際にピンポイントで塗るのに適しています。
目に入らないように塗ることができますが、アイライナーなどに慣れていない人には使いづらいかもしれません。
テクスチャーで選ぶ
まつげ美容液のテクスチャーには、大きく分けて2タイプがあります。
さらさらした液体タイプと少し固めのジェルタイプです。
さらさら液体タイプは、何度か液を取らないといけないという面倒な点がありますが、べたつかず乾きが早いのが特徴です。
固めのジェルタイプは、しっとり感が続き保湿力は抜群です。
しかし、乾きは遅いので早めに付けておくか、ゆっくりメイクができる時、または寝る前がおすすめです。
まとめ
私たちは普段から、マツエク、マスカラ、ビューラーなどでまつげに負担をかけています。
そのままにしていると年齢と共に、まつげが弱っていくかもしれません。
そうならないためにもまつげ美容液を使って、日頃からまつげの育毛に少し時間を割いてみてはいかがでしょうか。