この記事は長持ちするマツエクがどのような方法で付けられているのかを知りたい全ての方に向けて書いております。
マツエクサロンに行ったものの、すぐに取れてしまったという経験はございませんか??
どういった付け方、施術道具であれば、マツエクが長持ちするのかをオーナーアイリストが試行錯誤した結果をまとめました。
長持ちするマツエクを付ける手順、流れ
まずはエクステの付け方です。
自まつげは人によって異なりますが、1日に数本(3〜5本)ぬけています。
全てのまつげが生え変わるまでは3〜4ヶ月といわれています。
このことが実は案外知られていないことだったりします。
施術者はそのまつげを1本1本生え変わりの周期を見極めてつけていきます。
根元が白くなっていったり、茶褐色になっている自まつげは、もう抜けますよ!と訴えているまつげですので、いくらしっかりした毛でもつけません。
次の日には抜ける可能性があるまつげだからです。
そして、根元付近の産毛や産毛が少し成長した毛ですが、こちらもつけません。
この毛につけてしまうと、産毛が今から育つ毛なのにエクステを付けることにより、まつげに負担がかかります。
成長しても細い毛か、もしくは産毛の段階でエクステとともに重みでぬけてしまい、次に生えてくるまで何ヶ月もかかる可能性があります。
そこまで毛の周期を見極めなければ、エクステが長持ちすることはありません。
そしてどんな毛に対しても負担はかかりますので、毛によって少しでも負担を無くすために、細さを変えて付けるのが鉄則です。
見極めるだけでもかなり持ちがかわってくるのです。
そしてグルーですが、1玉造り速乾性ですので、手際よく軽く1、2スライドさせる事によりマツエクの持ちが良くなります。
ただ、ここで注意したいのがスライドです。
スライドをしすぎたり、スライドの幅が大きすぎるとまつ毛に負担がかかりやすくなりますので、細かいスライドにしましょう。
玉が残っている場合はグルーのつけすぎですので、これも負担がかかります。気をつけましょう。
そしてこのグルーですが、まつ毛によっては反発してしまうグルーもございます。
反発するグルーを使うのは控えましょう。
そしてまつ毛に対してこの作業をしていると長持ちするという手応えがうまれます。
玉を作り貼り付けるだけの作業ではすぐに取れてしまう可能性や、グルーを付けてから少しでも時間がたって毛に付けた場合は、すぐにエクステだけがボロボロ取れてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
まとめ
ポイントは施術者の見極めです。
これは何度も修練を積み、失敗を重ねて初めてわかってくるものです。
あなたがお客様としてマツエクサロンにいく場合はこのポイントがわかっている施術者に出会えるとラッキーです。
あなたが施術者であるアイリストなら、見極めができるプロにコツを学ぶのが定石でしょう。
この記事がマツエクライフに役立てば幸いです。