まつげパーマとマツエクの違いは何でしょうか?
まつげパーマとは、自まつげに対して、パーマ液を使用し、自まつげを綺麗な形に仕上げるものです。
マツエクとは、自まつげ1本1本に対してマツエク専用の接着剤(グルー)を使用し、
人工毛であるまつげエクステをつけていくことです。
以下に共通点と違いを説明させて頂きます。
共通点
①持続期間
まつげパーマもマツエクも持続期間は1ヶ月程度と言われています。
まつげパーマは自まつげ全体にかかっているため、全体的にパーマが取れていきます。
まつげエクステは自まつげ1本1本にマツエクが装着しており、まつげは周期的に生え変わりがおこるためにまつげが抜けることでマツエクがとれる、あるいは雨にあたることで自まつげは残るがつけていたマツエクのみ取れるといったことがおこります。
ただ、後者の場合ですが、通常グルーはマツエク専用のリムーバーを使用しないと自まつげからマツエクがとれるケースは少ないです。
②月々の費用価格
まつげパーマ、マツエク共に3000円〜10000円くらいが相場です。
③施術時間
マツエクはボリュームラッシュなどの高度な施術で多くの本数をつける場合を除けば、
まつげパーマもマツエクも平均的な施術時間は1時間〜1時間半程でしょう。
④持続期間を長くする対策
- 雨に濡れないこと
- うつ伏せで寝ないこと
- まつげに触らないこと
- まつげ美容液を使用すること
- 専用のクレンジングを使用すること
*まつげパーマでマスカラを使用する場合は、それ専用のクレンジングを。
マツエクであれば、マツエク専用のクレンジングを。
違い
①メイクの時間
マツエクの方がメイクがラクに済み時間が短いです。
理由としては、まつげパーマをあてた人は、パーマをあてた自分のまつげだけではもの足りず、マスカラを使用してメイクをする場合があるからです。
②見た目の変化率
まつげパーマは自まつげにのみ施術するので、単純にマツエクとの施術後の違いを比べると、見た目の変化は少ないです。
ですので、まつげパーマであれば、人によっては、マスカラ等を使用し、見た目に変化をつけないと物足りない人がいることが、マツエクとの違いと言えるでしょう。
マツエクは長さや本数、色まで自由に選べるので、見た目の変化の満足度は高いと言えるでしょう。
ただ、裏を返せば、より自然な見た目であれば、まつげパーマの方が、マツエクよりも自然であると言えます。
なんといっても自分のまつげのみだからです。
③肌への刺激やアレルギーに対する懸念
マツエクであれば、マツエク専用接着剤(グルー)による肌への刺激、まつげパーマであればパーマ液による肌への刺激ですが、
マツエクであれば、技術者の技術によって、肌に与える刺激をある程度コントロールできる点が挙げられます。
なるべく肌に触れないようにマツエクをグルーによってつけることで、お客様の肌への刺激はやわらげることは可能です。
ただ、アレルギーの方であれば、やはり異常は出ます。
それに対して、まつげパーマは髪のパーマと似た点があり、髪のパーマであれば美容師の技術に関係なく頭皮にどうしてもパーマ液が浸透することがあるように、まつげパーマであれば、まぶたへパーマ液が浸透してしまうことは、避けられないでしょう。
④施術後の違和感
まつげパーマは自まつげにパーマをあてただけですので、施術後に違和感はそこまでありません。
それに対してマツエクは初めての方であれば、施術後自まつげにマツエクが何10本〜何100本とつくことになるので、はじめは違和感があるかもしれません。
⑤シェア
まつげパーマのシェアはマツエクに比べて減ってきています。
月々の費用価格や施術時間がほとんど変わらないとするならば、
今のお客様のニーズに広く対応しているのはまつげパーマよりもマツエクということが言えるでしょう。
自然な見た目が良いので今までマツエクをしたことがなかった女性でも、
マツエクで自然な仕上がりにできるのだと実感するケースも多いです。
まとめ
まつげパーマでもマツエクでもそれぞれに共通点や、違いが存在します。
あなたが本当に求めているサービスはどちらなのか、
メリット・デメリットをしっかり考えてサービスを受けましょう。
初めての方で、まつげパーマとマツエクのどちらのサービスを受けようか迷っている方であれば、自分の体質に合っているのはどちらか?という基準で選んでも良いでしょう。